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ついこの間まで暑かったと思ったら、いや~季節はすっかり・・・冬っすね!!
寒いよ今日は。
明日からはまた天候は良くなるみたいですが、なんか秋という季節がだんだん短くなっているような気がします。

さて、月見里教授と箱のオープニングですが、このモチーフになっているのはインバルピントカンパニーです。
動画サイトでその独特の世界観や動きをということで取り組んだんですが難しい!
これは私個人的なものですが、動きというよりも曲にあわせてのタイミングをつかむというのが
なかなかできないんですよね。

今回に限らずパフォーマンスに使われる曲はほとんど初めて聞くような曲が多くて
ここで曲調がかわるから動きが変わって・・・とか覚えるのがとにかくキツイ。
稽古のなかでパフォーマンスの練習もしますが、それほど大きく時間をかけることがないので
短時間のなかで覚えるしかないわけで。
だから毎回、私はパフォーマンスは練習の終盤になるまでかなりぎこちないんです。
まずその曲を聞きなれたうえで動きをやらないといつまでもちぐはぐでタイミングがとれないんです。
いや~ダンスって難しいですね。
私は特に体が超絶堅いので出来る動きも限られているのでなおさらです。

HPにオープニング映像の画像がアップされてますね。
ロスコがいい具合にかかっててかっこいいんじゃないですか?
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タイトルにもあるように、この舞台では「箱」が非常に重要なアイテムです。
箱を含め小道具を製作しているのが、でかいのに小道具担当吉田ヨッシーよしおです。
今回はオープニングでそれぞれが自分の箱を頭につけるため人数分の箱を用意しないといけないわけですが、仕事柄なかなか稽古にも参加できなかったヨッシー。
そのため箱の製作もままならず、小道具の準備も各人でしなきゃいけないという事態でした。
箱もわりと東京公演も差し迫ってきたころにそろったんですが、ここで大変だったのが頭にどう固定するか。
ただつけるだけならいいですが、パフォーマンスがあるため少し動くとズレ落ちるんですよ。
当初は頭に板をつけようとかリング状のクッションをつけようとかあったんですが、どうにもそれが目立つうえ見栄えが悪い。
ようは頭と接する底の部分が頭のカーブにフィットしないためズレ落ちてくるんです。
そこで私の提案で底に切れ込みをいれてへこむようにして頭に合わせる方法。
これとゴムバンドで固定することでなんとか、激しい動きに耐えられるようになりました。

そして最終的に出来上がってきた箱。
しかし箱にはあるものがついていた。

それは蝶番!!

蓋を開閉するために本体と固定するため蝶番が使われていたんです。
しかも外から思いっきり見えるように。
そのために頭につけるときには蝶番が見えないようつけたんですが、パフォーマンスで頭から取り外し蓋を開ける動作の時にはそのままでは開閉方向が逆で開けられない。
なので手前で一度くるっとまわして手前から蓋を開けたんです。
岐阜版では蝶番はなくしてしまったので気にしなくてもよくなったんです・・・が。
逆に蝶番がないためパッと見てどっちから開くのかわからなくなってしまいました。
どっちから開くのか確認すれば問題ないんですがね。

やっちまったんですよ。

確か初回だったでしょうか。
教授の妻登場シーンの前に、私、ヨッシー、ジョン、西藤さんが箱を持って出てきます。
それぞれ箱を開けて思い思いの表情をするシーン。
箱を持って出ていざ開けようとすると・・・開かないw
そう、箱を持つ向きを逆に持ってしまったんです。
やっちまったーと思いつつ箱をクルっと回して開けましたよw
注意してたつもりなんですが、いざやっちまうとびっくりしますね。
舞台にはこういったハプニングも起きているわけなのです。



「月見里教授と箱」では検察官の松下役として出演させていただきました。
この芝居はジャンル的にはコメディなんです。
だけれどもそのなかでもシリアス担当な役柄でした。
スーツ姿でこんな感じの役割というのはちょいちょいあるような気がします。

まず苦労したのが立ち姿。
やはりビシッとした印象が強い松下なので、それ相応の立ち姿をしていないといけないわけです。
ですが、私は昔からの癖で猫背なため、なかなかキマって見えない。
なので長年直せなかった猫背を改めることからはじめました。
芝居だけでなく普段の生活から意識することで次第と改善できたので
またスーツ姿であることにも助けられてそれなりの立ち振る舞いができたのではないでしょうか。
冷静で自信にあふれなにかと上から目線ではあるが、チンピラにならないこと。
常にどっしりと構えているようなスタンスで。

本来なら外見的なイメージでオールバックでと言われていたんですが
冒頭のパフォーマンスシーンで頭に箱をつけるため
かっちりと髪をセットすることが出来なかったんですよね。
本番でもパフォーマンスを終えてすぐ髪の乱れを直したり。

岐阜公演初日、松下はちょいちょいやらかしてますw
2度目の登場シーンで台詞をちょい間違え(かろうじてフォローできましたが)
3度目の登場シーンで台詞を間違え動揺し、一旦袖にひっこんで再び出てくるところを
出とちってジョンとMaccoさんを困らせてしまいましたw
すみません!!
初日以外は特に大きなミスもなく演じられたと思います。
どうでしたか?キュンキュンしましたか?w

東京公演前の稽古。
夕方にかけての稽古が終わり、それぞれ担当の仕事をやるため稽古場に残った面々。
装置班の江戸川さんや、ニック、トモヒロ。
衣装班のMacco、ジョン。

おなかがすいたから何か食べようと女性陣に買出しを頼んだことで起きた
スティックパン事件(詳細は稽古日記9月2日参照)が勃発した9月2日、同日。
またあるひとつの悲劇が起こっていた。

さんやさん、ニックはスティックパンだったのだが、私はパスタ系でという注文をした。
コンビニのパスタは多種多様だ。
よっぽど嫌いなものはないので何でもいいよと頼んだ。
そして買出しから戻ってきたジョンから渡されたのが

ミートスパゲティ

パスタのラインナップとしては非常にスタンダードなメニューである。
そのため普段なら嫌いではないものの、自分の中で選択肢のなかには入らないものだった。
せっかく買ってきたんだし文句は言うまい。

パスタを食べ進める。
予想外においしい。
なら一言わざわざ買って来てくれたジョンたちに言ってあげよう。

「ミートスパゲティはそんなに好きじゃないんだけど、これおいしいね」

なんら他意のない何気ない一言。
だがジョンにとってはそうではなく、彼女の逆鱗に触れる言葉であった。


「ピロは何でもいいって言ったけど、絶対後で文句言いそうだったから
 オーソドックスなミートスパにしたのに、好きじゃないならそう言え!」



キレられました。
嫌いではないんですよ、いろいろ種類がある中であえて選ぶことはしないだけで。
それにここでは、おいしいねというところを強調したつもりだったんですが
すでに聞く耳はどこかに飛ばされていたようです。
ことあるごとにちょいちょいこのときのことを言われます。

スティックパン事件につづく

ミートスパの悲劇

と呼ぼうと思います。



さて、今回の岐阜公演では前説にらんま期待の新人サンダー(三田)が担当した。
稽古中、まずサンダーの前説練習から始まる。
前説をすることを言い渡された当初は、そりゃもうカミカミだった。
この芝居のお客様を暖めることができるかはサンダーにかかっているんだと
みんなに言われており緊張とプレッシャーからか、噛んでしまうのも当然だろう。

岐阜公演が始まり、袖でスタンバイしている役者たち。
普通は自分のことだけで余裕がないのだが
サンダーの前説が始まると同時に

「サンダー、がんばれ!がんばれ!」

とみんなで応援していたのだ。
まるで授業参観にきている親の心境だ。
幸いなことにサンダーの紹介が座長からあり、サンダーの前説が始まると
暖かい拍手がお客様からいただくことができた。

よかったな、サンダー・・・

回を増すことに慣れてきたのか噛まなくなってきた。
だめだよ、ちゃんと噛まなくちゃw
初心を忘れるな!

来ていただいたお客さまはご存知ですが、
「受付で携帯の落し物が・・・」というくだりがありました。
携帯の忘れ物があったので自分の携帯を確認させつつ、
電源をきってもらおうというネタ。
あれは普通の前説ではつまらないということで、
座長からこういうふうにしてはどうかというネタでした。
ネタ提供を受けたものの文言については自分で考えたサンダー。

初めてだからしょうがないが・・・微妙だw
カチカチに堅いしゃべりでネタをさらりと流してしまうことに
千秋楽前の最後の前説にダメだししておきましたよw
「落し物というのは私の勘違いでした~」というのを袖から聞いていて
「あれ?これはほんとに勘違いだったのかネタだったのか?」
イマイチはっきりしない空気が流れていたので。
ちゃんとネタだったことを明確にしたほうがよいと。

あと照明オペの江戸川さんやさんから
「サンダー、堅いぞ!」
とうツッコミでぐにゃぐにゃした動きをするはずが初日にしなかったみたいです。
どうやらまだ羞恥心を捨てきれないようですw
千秋楽ではやったようですが反応は微妙なとこだったらしいw
満席で舞台前で前説が出来なかったのが災いしてたみたいですが。

袖でスタンバイしているとどうしても音でしか様子を伺えないので
非常にもどかしい気持ちでした。

サンダー三田、今後とも暖かい気持ちで見守ってやってください。


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