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タイトルにもあるように、この舞台では「箱」が非常に重要なアイテムです。
箱を含め小道具を製作しているのが、でかいのに小道具担当吉田ヨッシーよしおです。
今回はオープニングでそれぞれが自分の箱を頭につけるため人数分の箱を用意しないといけないわけですが、仕事柄なかなか稽古にも参加できなかったヨッシー。
そのため箱の製作もままならず、小道具の準備も各人でしなきゃいけないという事態でした。
箱もわりと東京公演も差し迫ってきたころにそろったんですが、ここで大変だったのが頭にどう固定するか。
ただつけるだけならいいですが、パフォーマンスがあるため少し動くとズレ落ちるんですよ。
当初は頭に板をつけようとかリング状のクッションをつけようとかあったんですが、どうにもそれが目立つうえ見栄えが悪い。
ようは頭と接する底の部分が頭のカーブにフィットしないためズレ落ちてくるんです。
そこで私の提案で底に切れ込みをいれてへこむようにして頭に合わせる方法。
これとゴムバンドで固定することでなんとか、激しい動きに耐えられるようになりました。

そして最終的に出来上がってきた箱。
しかし箱にはあるものがついていた。

それは蝶番!!

蓋を開閉するために本体と固定するため蝶番が使われていたんです。
しかも外から思いっきり見えるように。
そのために頭につけるときには蝶番が見えないようつけたんですが、パフォーマンスで頭から取り外し蓋を開ける動作の時にはそのままでは開閉方向が逆で開けられない。
なので手前で一度くるっとまわして手前から蓋を開けたんです。
岐阜版では蝶番はなくしてしまったので気にしなくてもよくなったんです・・・が。
逆に蝶番がないためパッと見てどっちから開くのかわからなくなってしまいました。
どっちから開くのか確認すれば問題ないんですがね。

やっちまったんですよ。

確か初回だったでしょうか。
教授の妻登場シーンの前に、私、ヨッシー、ジョン、西藤さんが箱を持って出てきます。
それぞれ箱を開けて思い思いの表情をするシーン。
箱を持って出ていざ開けようとすると・・・開かないw
そう、箱を持つ向きを逆に持ってしまったんです。
やっちまったーと思いつつ箱をクルっと回して開けましたよw
注意してたつもりなんですが、いざやっちまうとびっくりしますね。
舞台にはこういったハプニングも起きているわけなのです。



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