ジュリアーノ２nd-8 裏話その1

ご無沙汰しております。

以前ＰＣが昇天しまして、仕事で使っているノートで更新してましたが
１月に新しくデスクトップを買いました。

なのでこれで更新できますよ・・・たぶん（汗

ともあれ、

みずほ演劇祭2016にご来場いただきまして
まことにありがとうございました！


なんとか無事終えることができました。
ジュリアーノは演劇祭のとりを務めさせていただきました。
いかがだったでしょうか？

どうやら来場者数も過去最高となったようで、
お客様からも好評をいただけたようでありがたいことです。

今回も私は出ていなかったんですが、
なんと初めての照明オペをいたしました！

最初はね、
プロジェクターやってねって言われてたんすよ。

で、役としては出ないけどダンスシーンが多いので大垣公演のように
ダンスだけ出ようということで振り付け覚えてたんです。
観ていただいた方はわかると思いますが、今回は特にハードルが高くて。
稽古もあまり行けてないので正直やべぇな～と思ってました。

すると、「照明オペやってね」というお達しがありまして・・・。

「え？」

照明やったことないんすけど。
照明オペだとブースにこもることになるからダンスシーンは出られない。

「え？ダンスけっこう必死に練習してたんですけど」

なんすかね、ダンスを覚えなきゃいけないプレッシャーから解放されて
やったことないオペのプレッシャーへと変換されました。
だって、照明は普段の稽古で当然練習できません。
ホールに入っても仕込みやらで、まともに練習したのが土曜の当日。
しかし、時代は進化してますね。
ホールの機材はハイテクなので実質やるのはフェーダーの上げ下げくらい。
タイミングさえ間違えなければなんとかなるんですが、
今回はキュー（照明を変えるタイミング）が90以上と普段の倍近い数。
そりゃもう気が抜けない。

役者は役者でプレッシャーはありますが、スタッフはスタッフでまた
別格のプレッシャーがあるのです。
音響もプロジェクターもしかり。
いろいろな人の支えで一つの舞台をつくる。
これも芝居の醍醐味なんじゃないでしょうかね。

reflection of 灰色天使 打ち上げ

今月の２４日、岐阜公演と東京公演が終わったということで打ち上げをしました。

８時ごろスタートし、翌日は日曜ということもあってお酒も飲みつつ
いろんな話に花が咲いていました。

また、岐阜公演千秋楽とおまけ公演、東京公演千秋楽の映像をぶっ通しで観ました。

単純にぶっ通しで観ると４時間くらいになります。

映像で改めてみると、自分の芝居がお客様からどう見えているのか
客観視できるのでかなり貴重です。

そしてあいかわらずのおまけ公演のグダグダ加減ｗ

東京公演ではやっぱり岐阜が終わってからの公演ということで
観てても演技に余裕があるように感じました。

そりゃそうですよね。

1度公演をしたことで、自分のなかで消化できたことは出てくるもんですよ。


またこうして役者でなくスタッフ側からみんなの芝居を観ているとかなり
焦燥感にかられます。

舞台から遠のいている自分としては、どんどんおいていかれているようで・・・。

当然といえば当然なんでしょうけど。

なので私も早く復帰したいと思うんですが・・・。

自分の意志だけではなんともならない部分が大きいので
それしだいですかね。

reflection of 灰色天使 岐阜公演 裏話その4

なんかここ最近、ブログのアクセス数が伸びてます。

なんでですかね・・・わかりませんｗ

あまり更新してなくて申し訳ないです。

今回の舞台は椅子が置いてあって、黒幕で囲んだものでした。


なんだよ～椅子がおいてあるだけの素舞台かよ・・・。


なんて思ったそこのあなた！！

してやったり！！！といった感じですｗ

今回は素舞台なんだと思われたかもしれませんが、ラストシーンでは森になったんですね。

御浪町ホールは天井が高いので、森を表現するには相当な緑が必要でした。

某通販サイトで取り寄せたみたいです。

ただ葉っぱ一色だけなので、平面的でおもしろみがないということで
急きょ、現場で布をツタや木の枝のようにはわせたり凹凸をだしてみたり。

個人的にはもうひと手間加えたかったですけどね。

reflection of 灰色天使 岐阜公演 裏話その3

東京へは同行してないので岐阜公演のことしか書けませんのであしからず。

ご来場いただいた方はお分かりですが、
冒頭では浅井さん演じる女性が客席の入口から登場しました。

しかも血が付いた状態で。

けっこう衝撃的な幕開けだったんじゃないでしょうか。

私は前説が始まるまで客席で案内をしておりました。

開演１０分前の前説が始まる段階で私は２階へ移動。

なんのための移動かというと浅井さんを誘導するため。

御浪町ホールはふだんお客様が上り下りする階段以外に、ビルの南にも階段があって
舞台裏につながっているので２階のかんぱーらさんの前を通って移動するんです。

お客様が途絶えた瞬間を狙って、３階にあがり２階席にあがる階段横のスペースに
スタンバイしてもらってました。

そして、開演して入り口へ行き浅井さんを送り出すという仕事をしてたのです。

昨年の喜くもの糸でもそうでしたが、客席をつかう演出も面白いですよね。

ただ、お客様からしたらびっくりするかもしれませんがｗ

東京公演の千秋楽は満員御礼で席を増設したようで、その冒頭シーンを変更したそうですが
どう変更したかは聞いていないのでわかりませんｗ

しばらく入口の黒幕のなかで浅井さんと二人でスタンばってたんですが、
冒頭シーンがシーンだけに浅井さんは感情を高ぶらせて役に入りこんでいたので

「・・・・」

話かけられない重い空気の狭い空間でただひたすらタイミングを待っておりましたｗ

申訳ありません・・・

いつもブログを更新していた自宅ＰＣがとうとう昇天されまして更新できませんでした。
８年くらい使っていたでしょうか。
２年くらい前から動作が怪しかったのをダマシダマシ使っていたので
それを思えばよくもったのではなかろうかと。

なのでこれまた最近昇天したため買い換えた仕事用のサブマシンで更新しています。

岐阜公演、東京公演が無事に終了しました。
ご来場いただき誠にありがとうございました。

私は東京へは行っていないのでどんな様子だったのかわからないんですが
千秋楽はかなりのお客様で席を増設したとか。
本当にありがたいことです。

ツイッターなどでアップされているのをみると、いつも行きたかったなぁと思うんですが
仕事的に予定を組みづらい時期なので確約できないんですよね。

それに自分自身舞台から遠のいているので（大垣ジュリアーノではちょろっと出ましたが）
がっつり役者復帰もできたらとは思っています。
役者で出れないぶん前説か後説でささやかに自分アピールをしたりしてますがｗ
新しいらんま団員もじわりじわりと増えてきていますし、うれしいですね！

これからもかいとうらんまをよろしくお願いいたします！