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「ざしき☆おやじ」の装置はこんな感じでした。
どうですか?けっこういい雰囲気じゃないですか?
舞台美術は主に棚橋ニック和彦の担当。
舞台装置はニックがリーダーで補助が私。
二人しかいないんです装置班が。
現在のらんまの男手は座長を除けば、ニック、私、ヨッシーだけ。
吉田ヨッシーよしおは音響担当。
効果音とか選曲に追われるためまったく頼れず。
私は小道具、らんま新聞をやりつつ装置。
正直大変でしたよ、二人でつくるのは。
特にニックはかなりきつかったと思いますね、遅くまで作業してましたし。
でもその甲斐あってこれがまたなかなかにいい仕事してくれました。
私は特にふすま職人として、ぼろぼろだったふすまの紙を張替え、新しくふすまをつくり
竹柄の絵を描きました。
個人的にもけっこう気に入ってるんですがいかがでしょうか。
ちなみに上手手前の稼動するふすまのほうは本物をもとに作ってますが
上手奥の正面を向いているふすまはベニヤとコンパネです。
当初は稽古場のふすまをそのまま使う予定でしたがあまりにぼろぼろでこれはまずいと。
なら作ってしまったほうが早いということになって作成。
搬入のときに座長が本物のふすまと思って持ったら、やたら重かったとびっくりしてました(w
ベニヤはいいとしてコンパネのほうは確かに重いですね。
座長をだませるほどの完成度だったということかな。
本当なら下手の障子も可動できるようにしたいとこでしたが
時間的な余裕がなくできませんでした。
それを除けば本物の旅館みたいな感じです。
千秋楽の日に、どこかの高校生が舞台装置に興味を持ってくれたらしく
ずいぶん時間をかけて見学してたみたいです。
やったねニック!!
なかなか腕を上げたな!!